JPAワークショップ
2009年11月07日
【講座名】ワンコインセミナー:童話で心理分析
【タイトル】〜“うさぎとかめ”あなたはどっち?〜
【日時】10月28日(水) 18:00−19:030
【場所】BIZ新宿
人生脚本について、もう十分ご存知な方も、聞きかじった程度の方も、まったく
初めての方も入り乱れの参加メンバー。
まずは会澤カウンセラーによる、初々しい(緊張が心地よく伝わってくる)挨拶から
始まり、そして「人生脚本」についての基本のレクチャー。
あぁ〜、そりゃ〜3歳ぐらいからこの体にガッチリみっちり積み重ねてきた生き方。
「やっぱり!?また!?なんで!!!?」なパターン。簡単にそこから飛び出すことは
無理なのね〜(T T)と、改めて感じつつ、さあ実習へ!
かの有名なイソップ童話の「ウサギとカメ」。まずは、参加メンバーを「あなたはどっち?」とグループ分け。
わたくし松本は、「う〜ん、仕事はコツコツ派だからカメかもな〜」と思いつつも
なんとなく“ウサギ”を選択。そしてあらすじに沿って、ウサギの心境になって
みたところ!!
なんと、ウサギって切ない。人情厚くておせっかい、自分より他人を優先して
結局損をする、私の人生と見事重なりました・・・。
と言うのも、私が感じたストーリーは、「あいつはやれば出来るのに、いつも周りに
バカにされている。」と、常日頃カメを応援しつつも心配しているウサギが、カメの
ためを思ってかけっこを提案。
先に走っていっても、カメの事が気になって気になって、昼寝をして待っていたら
(もしかしたら狸寝入りかも。ウサギだけど。)次に見た光景は1等になって喜ぶ
カメの姿。
「良かった、嬉しい」と心和む反面、なんだかんだいっつも人に1等をゆずっている
自分の姿、本当は1等をとって子どもみたいに素直に喜びたい願望、自分のおかげ
なのを気づいていないカメへの嫉妬?などなど、ワサワサと心かき乱す黒い感情が
こみあげてきたのであります。これって、よく体験する。
グループ同士の分かちあいにて盛り上がり。と言うかウサギは、恐ろしいほどの
瞬発力の後のあきっぽさ、根拠のない自信を改めて振り返り、どちらかと言うと
自己嫌悪。
その後ウサギとカメによる分かちあい。カメさんたちはカメさんたちなりに
自己嫌悪なところがあり、ウサギをうらやましく思っていて、でもウサギは
カメのその自己嫌悪なところが羨ましく思う・・・。
そっか〜。自分がダメだと思う自分の欠点は、見方一つで自分のとりえになったり
武器になったり。相手のこんなトコがイヤだ!と思っていてもよくよく見てみると、
それは自分が相手に押しつけていた勝手な相手像だったり。
「自分はこ〜ゆ〜事があったら、こ〜んな感じに考えるタイプだ」とパターンが
わかっていれば、いちいち「まただ!またやってしまった、なんでいっつも
こ〜なるの。ヨヨヨ。」と泣き崩れることなく、客観的に物事を見る余裕が
できるんだなぁと感じた1時間でありました。
結果、ウサギもいいやつだけど、カメもいいやつでした☆
2009年11月05日
【講座名】JPAワークショップ 第13回
【タイトル】ストレス対処の術
【日時】10月28日(水) 19:15−21:15
【場所】新宿/BIZ新宿
先日のJPAワークショップは、“ストレス対処の術”でした。
ストレスとは「刺激によって心にひずみが生じた状態」のことで、私達が生きていく上でなくてはならないもの。つまり、「ストレスを受けないようにする」ことは不可能であり、適度なストレスがあるからこそモチベーションが上がったり、人との交流が楽しかったりします。
ちょっとくらいドキドキ、ワクワクしたほうが人生楽しいですよね。
では、何故ストレスは悪者にされてしまうことが多いのか?
それは、ストレスには不快感情が伴うからです。
しかもどんな刺激により、どんな不快感情が起き、ストレスと感じる度合いは個人差があるので自分のストレッサー(刺激物)とそれに関連する不快感情+度合いを知っておく必要がありますよね。
ちなみに私(會澤真理:あいざわまり)の物理的刺激物は、“かゆみ”。
これからの季節、感想肌などでかゆみがやってくるので、それを思うだけで憂うつな気分になります。かゆみを感知すると、イライラ、ムズムズ、と不快な感情が湧くので、息を止めて引っかいてしまいます。その結果、かゆみが痛みに変わると少しストレスが緩和されます。
心理的刺激物にはライフイベント(人生で起きる重要な出来事)とデイリーハッスル(日常の些細な出来事)の二つがあります。
ライフイベントもデイリーハッスルも生きていれば自然に起こるものです。
つまりストレッサーが悪いのではなく、これらの出来事により何らかの不快な感情が起きたときに、ストレスへと変容するのです。
不快と感じる感情は人それぞれ違うと思いますが、最近の私の不快感情No.1は“惨め”なこと。そして不快感情を感じたくないあまり、ストレッサーそのものを無き者(事?)にしているところがありました。「刺激など自分は受けていない!」と強がり、不快感情がさらに溜まるという悪循環。やれやれです。
こうしてせっかくの心の警報を無視した結果、身体症状や八つ当たりなど、自分の体や周囲の人々に迷惑をおかけしたりします。
身体症状がひどくなれば病院のお世話にならないといけないし、周囲の人々に八つ当たりばかりしていては人間関係が壊れてしまいますよね。
そう考えると、自分より周りの人のほうが自分のストレスに気づくのが早いのかもしれませんね。
さらに、ストレスを増幅させるものに“認知の歪み”があります。
少しのことで過剰反応を起こす“過度の一般化”。
物事を白黒はっきりさせないと気がすまない“全か無か的思考”。
自分と関係ない出来事まで自分と関係しているのでは?と考える“自己関連付け”。
などです。
他にも プラスの否認、過大評価・過少評価、べき思考、どうせ思考、破局的見方、読心術、レッテル貼り、などがあります。
多かれ少なかれ認知の歪みは誰にでもありますよね。
私は「私は雨女だから、小降りだった雨が外出したとたん大降りになった。」などと時々思ったりします。“自己関連付け”ですね。雨の強弱は自然現象なので自分とは全く関係ないのに・・・
まぁ、雨女と思うのは構いませんが思うことにより“惨め”な気持ちになってしまうのなら、認知の歪みを変容する必要があるかもしれないですね。
そしてストレスを軽減するのに必要なことは、ストレスから解放されるような行動を起こすこと。つまりストレスを感知しているのに行動を起こさなければ、ストレスに対処したとはいえません。
ストレスへの対処=ストレッサーを感知+ストレスへの反応(行動する)ということなのです。
ちなみに『ストレッサーを感知』には、ストレスにより起こる不快感情を容認する(自分自身で受け入れる)ことも含まれます。もしかしたらこれが一番厄介なのかもしれません。
なぜなら「私は今“惨め”な気持ちになっています。」と白旗があげられれば、「今、自分に足りないものは?」「今、とるべき行動は?」と次の行動に移すことが容易になってくるからです。
やっぱり自分の本当の感情を感じ認めることが行動の原点なのです。
カウンセラー 會澤 真理
2009年10月21日
【講座名】JPAワークショップ 第5回
【タイトル】「私が知っている私」と「人が知っている私」
【日時】10月15日(木) 18:45−20:45
【場所】甲府/青少年センター・リバース和戸
今回の甲府ワークショップは5回目。
ジョハリの窓という対人関係を円滑にするコミュニケーション理論をご紹介。
普段は地元でキャリアに関するセミナーやカウンセリング等を行っている国広カウンセラーが、
JPAワークショップでは初のメイン講師をつとめました。
早めに甲府入りして国広カウンセラーの事務所にお邪魔して一服している折のこと。
人前に出るのは慣れているはずの国広カウンセラーから緊張と疲労の気配。
話を聞いているうちに謎は解けました。
最近は新しい仕事が立て込んでいる様子。
今回のワークショップも、普段のご自身のセミナーとは勝手が違う形式に
戸惑いながら一生懸命に準備を進めてきたことが判明。
こんなふうに真摯に健気に取り組む姿勢が信頼を呼ぶのでしょう。
国広カルチャーにふれたひとときでした。
ジョハリの窓では自分に対する認識を、
4つの「心の窓」として表すことは広く知られています。
1. 開放の窓・・自分も他人も知っている領域
2. 盲点の窓・・自分は気づかないが、他人は知っている領域
3. 秘密の窓・・自分は知っているが、他人には明かしていない領域
4. 未知の窓・・・自分も他人も知らない領域
「開放の窓」の領域が広くなればなるほど、
対人関係において過度な期待や誤解が減って
コミュニケーションが円滑になりやすいと考えられており、
「盲点の窓」を「開放の窓」にするには
他人から自分について率直なフィードバックをもらうのが有効です。
また「秘密の窓」を「開放の窓」にするには、
自分のことをオープンに表現することが必要です。
フィードバックを受けるときも自分のことを話すときも、
共通しているのは相手への信頼の度合いが問われること。
私たちは大人になるにつれて、
「ここまでなら受け入れてもらえるだろう」という範囲内の自己開示をする傾向があります。
またいろんなことに気づいているとしても
「波風が立つくらいなら黙っておこう」という判断をすることもあります。
「他人にとやかく言われたくない」という気持ちが強ければ、
人の言うことには耳をかさないこともあります。
ジョハリの窓の理論は上記のような人の心理をよくとらえており、
その上で他人への関心を深めることや自分自身を知ることを促します。
他人とかかわれば傷つくこともあるしわかりあえないこともあるけれど、
他人とのかかわりを通してこそ、
まだ明らかになっていない「未知の窓」が開き、
可能性が引き出されるのです。
今回はオープニングに第一印象について
匿名フィードバックを受けるかたちのワークシートが用意されていました。
私もやってみたのですが、これは面白い!
簡単な自己紹介の後、
人の特性をあらわすたくさんの単語が並ぶワークシートに
自分を表すのに適当だと思う単語を選んで丸をつけてもらうのです。
もちろん丸をつけるのは自分以外の参加者の方々。
回ってくるシートに記入された参加者の名前と顔を一致させながら、
本人の印象とシートに並んだ単語を一致させていく作業は
なかなか集中力が必要。
相手に関心をもち、よく観察しないと言葉には表せないものですね。
もらったフィードバックをもとに、
「開放の窓」「盲点の窓」「秘密の窓」が明らかに。
意外な発見に心を躍らせ、
妙な納得感に唸りながら互いにかかわるみなさんを見ていると、
こんなやり取りの中で「未知の窓」が刺激されていくのだろうなと感じました。
ワークショップの後半は、
新宿オフィスと甲府の国広カウンセラーのオフィスから持ち寄った
箱庭のミニチュアを使っての自己開示タイム。
ミニチュアのセレクトには自分の思いや価値観や人となりが如実に反映されます。
第一印象では計りしれない深いところで、人は何を感じているのか。
あるいは第一印象でもなんとなく相手の本質をつかんでいるのか。
自分が選んだミニチュアをさわりながら自己開示をする参加者の方々の様子から、
まぎれもなく血の通ったあたたかい人間であることが伝わってきます。
きれいごとを言うでもなく、理想を語るでもなく、不満を垂れ流すでもなく、
等身大のその人を垣間見ることができた貴重な自己開示でした。
感情が豊かに動き、さまざまな体験から学びを得て、
答えのない人生を日々生きる同じ仲間であるという一体感とともに
幕を閉じた第5回の甲府ワークショップ。
次回も楽しみです。
カウンセラー 三吉野 愛子
次回 甲府JPAワークショップの日程
開催日時:2009年11月19日(木)18:45−20:45
開催場所:甲府/青少年センター・リバース和戸
参加費:3000円
参加申込みは、コチラから⇒スケジュール一覧
2009年09月05日
【講座名】JPAワークショップ 第4回
【タイトル】苦手な人から学ぶ わたしの一部
【日時】9月3日(木) 18:45−20:45
【場所】甲府/青少年センター・リバース和戸
甲府のJPAワークショップも四回目。
当日は雨で道路がゲキ込みの中、
めげずに駆けつけてくださった参加者のみなさまに感謝です。
今回は芳野講師による「苦手な人に学ぶ私の一部」。
投影についてです。
嫌いな人って、固有のAさんだけじゃなく、
時と場所と人を変えて目の前に現れることって、ありませんか?
「Aさんって、ほんとあたしの嫌いなタイプ。前の職場の○○さんそっくり」
こんな感じ。
身に覚え。。。国広にはあります(笑)
でも、「同じパターンがいつもやってくるかも」と気づいて、
それは「自分の中に何かがあるからなのかも」と思えたら。
それが解決の糸口になるんですよ、という芳野講師の言葉に
「ほおー」とうなずく一同。
その後、たくさんのロープレや実例を挙げての説明に
みなさん、真剣な顔で聞き入っておられました。
投影って、自分でも、他人のことでも、
「思い当たる」「あるある」って思うことが多いのでしょうね。
リアルに自分ごととして聞くと、
思い当たる事や、「あ、痛たた。。」と思うことがてんこ盛り。
そうすると、聞いてる姿勢も前のめりになるというもの。
自分を振返るって、忙しい日常の中では、なかなかムズカシイ。
でも、少しだけ時間をとって、今までとは違う視点で自分を振返ってみる。
そこに出てきた自分を「あっちゃー」とか「がんばってるじゃん?俺」なんて
感じながら味わってみる。
ふふ。
楽しいっすよ。そーいうの。
新たな自分を知る。
そうすることでまた、相手を理解するきっかけが出来るってことですから。
「わかっちゃいるけど、どーしろっていうの?」
という毎日の小さなイライラを
心理学という新鮮な視点からのアプローチで解決のヒントを手に入れる。
参加者のみなさまには、そんな体験をしていただけたのではないでしょうか。
ぜひ、思い当たる日常の現場にその気づきを活かしてもらえたらと思います。
次回は9月17日(木)開催です。
カウンセラー 国広 宜子
次回 甲府JPAワークショップの日程
開催日時:2009年9月17日(木)18:45−20:45
開催場所:青少年センター・リバース和戸
参加費:3000円
参加申込みは、こちらから
2009年09月03日
【講座名】JPAワークショップ 第12回
【タイトル】上手なサヨナラの伝え方
【日時】8月26日(水) 19:00−21:00
【場所】新宿/BIZ新宿
赤坂から移動して初の新宿でのワークショップ開催となりましたが、
参加者の皆さん迷子にならず無事お越し下さいました。
赤坂ワークショップから引き続き参加下さっている常連さんや初参加の殿方、
JPAスタンプで無料の方、前回の大宮ワークショップでお会いした方、
参加者の皆さんが経験された様々な「さよなら」を思い浮かべ参加下さいました。
ワークショップ前のミーティングでテキストを読んでいたら目がウルウルしてきた私、
今までの人生でこれ以上の悲しみや苦しみはないほどの「さよなら」を
経験していた壮絶な日々を思い出していたのでした。
その隣で松井カウンセラーも何やら反応している様子、
すでにアシスタントの私たちは参加者よりも先にワークショップに入り込んでいたのです。
そのままティーアップに出た私は参加者の前で体験談を告白。
ティーアップというのは、講師の方が出やすい場作りで、
参加者の方々を温める役割なんですが、
なんと皆さん下を向いてるではないですか!!
心と頭にいろんな「さよなら」が動き始めたようですね。
しっとりしっとりしている場をそのまま、
ハイ、三吉野さんにバトンタッチ!!
すかさず三吉野さん何を言い出すのかと思いきや「メンチカツ」の話?!
その場の雰囲気もガラリとかわり「三吉野節」の始まりです。
三吉野節の終わりかけに、素朴に思った原口カウンセラーが
「本日のテーマ“上手なさよならの伝え方”とどこにつながるの?」という
質問からやっと本題へと突入しました。
いつものワークショップならここで講義に入るのですが、
今回はテキストをまず読む。
「さよなら」を伝える為の準備方法として
5stage(喪の作業)を乗り越えるという内容が記載されているのです。
喪の作業とは、失った本人がその事実をきちんと認識して体験する事。
私が体験した悲しみや、苦しみはこの部分なのです。
愛犬が亡くなり、
亡くなった事を受け入れられずに子供のように写真を見れば「何で死んじゃったの」、
いつもいる場所を見ては「何でここにいないの」と毎日泣き叫び続けた半年間でした。
その体験を美化しようとすればするほど、
自分を責めつくし執着心が増すという繰り返しをしてしまうのです。
・もっと何か出来たんじゃないか?
・あの時こうしていればよかった
・私がいたらなかったから
失った対象が大切な人だったり、
物だったりするとかなりこのサイクルにハマります。
サイクルの解放を三吉野さんの5stageナレーションで説かれるという
体験ワークを参加者の方々と行いました。
各stageでの思いもよらぬ発言をうっかりされた参加者の方もいらっしゃったようですが、
ためらいながら、涙をながしながら、当時を思い出しながら、
息をのんでの発言は一生懸命に心の中と向き合う作業をされていました。
私は原口カウンセラーとペアーになり、
「さよなら」の体験ワークをしました。
私たちのキーワードは「鍵」だったのです。
「鍵」というキーワードに隠されていたものとは、
既に終わっていると安堵していた過去の体験がまだ終わっていなかったということ!!
「さよなら」を受け入れて、乗り越えていたと思っていたけれども、
実は小さな「悲しみ」がそこには残されていたのです。
それは私も原口カウンセラーも同じでした。
鍵と言っても、家の鍵、車の鍵、合い鍵、心の鍵と、
どれをとっても大切な鍵ですね。
その中で、合い鍵を返す時、返された時(これ大澤です)の「さよなら」は、
同時に大切な人との「さよなら」でもあります。
これまでの生活から新しい生活へと向かうために、
終止符を打たなくてはいけない現実って受け入れがたいものですよね。
ペアーになった時に話を合わせたわけでもないのに不思議な事に、
何故かこの様な時は、ペアーのお相手さんと共通点を持っているんです。
参加者の方々それぞれの「さよなら」を語りつくし、
プロセスへのスタートを切ったワークショップ。
このメカニズムを知っていれば自分自身にも、
そして周りに対しても「さよなら」の気遣いはできると確信をしました。
次回新宿ワークショップ10月28日(水)です。
カウンセラー 大澤 園恵
次回 東京JPAワークショップの日程
開催日時:2009年10月28日(水)19:15−21:15
開催場所:BIZ新宿
参加費:3000円
2009年08月24日
【講座名】JPAワークショップ 第3回
【タイトル】自分の特性を知る心理テスト
【日時】8月18日(火) 18:45−20:45
【場所】甲府/青少年センター・リバース和戸
甲府ワークショップの三回目は「自分の特性を知る心理テスト」。
TEG(東大式エゴグラム)を使って自我状態をグラフにしていきます。
今回は、参加者から出たオバケの話から始まって、
とってもわきあいあいとした中で進められていきました。
三回目ということもあり、参加者のみなさんはリラックスした様子。
三吉野講師の話に合いの手を入れるかのように自由に発言が飛び交います。
個性豊かな参加者の方が多いなと以前から感じていましたが、
今回はなんと「救急箱を持ったジャック・バウアー」が出現!
ストレス下の自我状態のテストでのことです。
心理テストでジャック・バウアーって?と思われた方、
詳しくはこのブログの8月10日、大宮版のレポートをご覧くださいね。
参加いただいた彼の、穏やかそうな笑顔の奥に「ジャック・バウアー」がいたなんて!
しかも、救急箱を持ってるなんて、素敵。
やっぱりその笑顔は伊達じゃないのね。
そして、後日談。
その彼は翌日に職場で、都合でJPAワークショップに参加できなかった同僚に、
かなり熱く「ジャック・バウアーと救急箱」について語ったとの事(笑)
ご本人にとってもかなり印象深かったんでしょうね。
自分のいつものパターンや傾向が、わかりやすく数値化されて、
グラフとなって目の前に現れる。
また、その場で他の人との違いも目にすることができる。
(他の人との違いを意識するというのは、ワークショップならでは、ですね。)
それは改めて自分について考えたり、理解を深めたりするきっかけになります。
同僚に熱く語ってくださった参加者の方の中ではきっと「何か」が起こっていて、
それは、今回の体験が良い刺激となっていたのでしょうね。
別の参加者の方からは「自分だけこんなに楽しんじゃっていいの?」という
感想もいただきました。
大丈夫!
一人だけじゃないでーす。
みなさんが楽しんでくださっていること、国広はしっかり感じています。
表現はそれぞれですけどね。
次回は9月3日(木)18時45分からです。
またたくさんの笑顔に会えるのを楽しみにしています。
【お知らせ】 甲府は年内、毎月第1・第3木曜の18:45〜20:45と
日時を確定しました!!
お誘い合わせの上、ご参加下さい♪
カウンセラー 国広 宜子
次回 甲府JPAワークショップの日程
開催日時:2009年9月3日(木)18:45−20:45
開催場所:青少年センター・リバース和戸
参加費:3000円
参加申込みは、こちらから。
2009年08月10日
【講座名】JPAワークショップ 第3回
【タイトル】自分の特性を知る心理テスト
【日時】8月6日(木) 18:45−20:45
【場所】大宮/さいたま市宇宙劇場
大宮でのワークショップは3回目となりました。
今回は地元である埼玉からと群馬から新幹線にて駆けつけた方々。
3回目は「自分の特性を知る心理テスト」と題して、エゴグラムという
交流分析理論をベースとした心理テストを用いた内容。
もちろん心理テストで人の人格すべてがわかるわけではありませんし、
その目的だけで使用することはありません。
心理テストの結果をひとつの情報としてとらえ、自分自身を理解したり
自分の周りにいる人たちを理解する手がかりになればというスタンスです。
初めての参加者が二名いらしていましたが、自由なコミュニケーションが
行き交い笑いの耐えないワークショップとなりました。
今回の心理テストの状況設定は、
「あなたはあるプロジェクトのリーダーです。納期が10日後に迫っています。
ところがただでさえギリギリの行程で進んでいるというのに、なんと納期が
一週間後に早まってしまいました。さぁ、あなたはどうする?」
余裕があって安定しているときは、人はさまざまなことに冷静に対応できます。
しかし状況が逼迫したり、感情的に揺さぶられる出来事があったりすると、
人の心のバランスは簡単に変化します。
変化したり揺らいだりするのは感情をもった人間だから当たり前。
大事なことは、そのとき自分がどんな行動を選択するのか。
ピンチのときの自分の性格傾向をリサーチしましょう、という内容なのです。
ちなみに皆さんと一緒に久々にエゴグラムをやってみた私の結果は、
「大義名分があれば、暴君と化す傾向あり」→これは三吉野的自己分析
目的を達成するためには手段を選ばないとか?!
結果にコミットするととてつもなく自分にも回りにも厳しくなるとか?!
周りへの配慮が行き届かないとか?!
とにかく本人は鼻息荒く目的に向かって気持ちいいかもしれませんが、
周りで一緒に働く心優しい人々は、振り回されて疲れてしまうことも
あるのではないかと思います。
言い訳にしかなりませんが、緊急時を想定してやったので気分はすっかり
「24」のジャック・バウアーだったものですから。
普段はもう少し思いやりもあるはず、なんて自己弁護するのはよして
暴君傾向があることは潔く認めましょう。
それぞれに皆さん特有のパターンが浮き彫りになったところで、
実際の仕事でのやりとりの場面をサイコドラマで再現してみました。
ねらいは、いつものやり方と違う方法を持って帰ること。
自分のやり方では限界が見えていたコミュニケーションでも、たくさんの
タイプの人のやり方を見聞きすることで活路が見出せるかもしれません。
そんなわけで、参加者もアシスタントも総出で新しいコミュニケーションの
選択肢を次々とデモンストレーション。
最初は恥ずかしがっていたビジターメンバーも、次第に本気に。
自分が提供することが、誰かのためになるのを目の当たりにすると、
人は一生懸命になれるのですね。
いつもいつも、感動をありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
カウンセラー 三吉野 愛子
次回 大宮JPAワークショップの日程
開催日時:2009年8月27日(木)18:45−20:45
開催場所:さいたま市宇宙劇場
参加費:3000円
参加申込みは、こちらまで。
2009年08月05日
【講座名】JPAワークショップ 第2回
【タイトル】素直な気持ちを伝える話し方
【日時】7月30日(木) 18:45−20:45
【場所】甲府/青少年センター・リバース和戸
甲府のJPAワークショップ二回目は、
前回から参加くださった方と、新しく来てくださった方で
なんだかほんわかした雰囲気で始まりました。
一回目の「聴く」に続き、今回のアサーションは「伝える」スキル。
アサーションって、興味を持っている方が多い割には実践が難しいというのが
国広の今まで持っていた印象です。
企業研修でも、「アサーティブネス研修」なんて、よく聞くようになりましたよね。
でも「そりゃあ習ったけどー。。。実際にはちょっとねー」なんて声も耳にします。
難しいから流行るのか?
流行ってるから、いろんな声が聞こえてくるのか?
アサーティブな働きかけって、わざとらしくない?
相手が受け止めてくれないと、一人でなんだかむなしいよね、というトコロが本音?
今回の参加者のみなさんのロープレを見ても最初は、
意外なほどアサーティブネスってハードル高いのかしら?なんて感じてました。
それでも、松井・大澤・国広の三人で演じた「おふざけOL」に対して、
自分の率直な気持ちを伝えることが難しくて固まってしまったり、
アグレッシブなリアクションにノリノリだったりと
日頃の自分のパターンが垣間見えることから得られる気づきや体感に
大盛り上がり。
おふざけOLに対して、「あの三人は余分三兄弟だよ!(怒)」という声を
後ほど耳にしたくらいに、昔のリアルな感情を思い出した方もいて、
日頃のコミュニケーションを客観的に見つめなおす機会を提供できたのでは?と
余分三兄弟の一人は自負しております。
ちなみに国広は「脂肪」でしょうか。。。 自爆。
日々の暮らしの中でなんとなくスルーしていた気持ちや、
自分のいつものパターンに気がつく。
そこから、改めて新しい方法を取り入れてみる。
その順番って大事なのかもって思います。
振返って、棚卸しして、自分の今を把握してから新しい何かを取り入れる。
そうでないと、「自分ごと」にはなかなかなりませんよね。
ただ新しい方法を聞いただけだと、他人ごとのように距離を置いて
「それって難しいよねー」なんて簡単に片付けてしまったりして。
ああ、もったいない。
アサーションには自分を律する力が必要。
本当の気持ちを手渡すには信頼がいる。
それが出来にくいというのは、そもそもその相手が
自分にとって大事な人じゃなかったのかも。
そんな三吉野講師の言葉に、かなり、はっとした方もいらしたよう。
「この人にはアサーション使わないって決めてた人がいたんです。
やっぱりそれは大事な人じゃないのかも?
その人を大事な人にしたいのかも含めて、帰ってゆっくり考えて見ます。」
帰り際に熱くコメントを残して帰られた参加者の顔を思い出しながら、
アサーションが難しいって言うのは、周りと真剣に信頼関係を作る気が薄いですって
公言しているようなものなのかも。。。なんてわが身を振返ったのでした。
なんだかモヤモヤしてる感じがするけど、何でだかわからない。
はっきりとは言えないんだけど、なんだか毎日が居心地悪い。
そんな気持ちを感じている方は、ぜひワークショップにご参加くださいね。
さっぱりきっぱりな講師陣と余分三兄弟が、あなたのスッキリ!のお手伝いをいたします。
次回は8月18日(木)開催です。
カウンセラー 国広 宜子
次回 甲府JPAワークショップの日程
開催日時:2009年8月18日(火)18:45−20:45
開催場所:甲府/青少年センター・リバース和戸
参加費:3000円
参加申込みは、こちらまで
2009年07月24日
【講座名】JPAワークショップ 第8回
【タイトル】夢分析体験レッスン
【日時】7月22日(水)18:45−20:45
【場所】岡山/岡山国際交流センター
前回は芳野&松井チームで来訪した岡山。
こうやって交互に出張にいくと、噂話が聴けて意外な楽しさがあります。
手前味噌のようですが、
岡山での松井カウンセラーのワークショップがとってもエキサイティングだったようで、
何名かの方から「松井さん、良かった」の呼び声が。
いや〜、うれしいですね。
まさかワークショップの直前に、
硬直しきった松井カウンセラーから三吉野にヘルプ電話があったことなど
誰も知るまいて・・ふぉっふぉ。
(あ、バラしちゃった・・確信犯^^)
そうそう、そうなんです。
講師も役者も一緒ですが、
舞台に出るまでの汗と涙と鼻水と筋肉痛の入り混じった悶絶の努力など、
華やかな舞台上では一切みえないものなんですよね。
むしろその苦労や苦悶を微塵も感じさせないくらい
自然に鮮やかに人の心に添う仕事ができたら、
それは本当に役に立っているときなのだと思います。
講師だって人間ですから。
その人が一生懸命生きて、
一生懸命に発光している姿が人の心を揺さぶるのでしょう。
きっと前回のワークショップでは、
松井&芳野のコラボレートによって
そんなことが起こっていたのではないかしら?
実際、ワークショップの最後の5分ほどで
芳野がみんなの注目をかっさらう感動的なレクチャーをしたらしく、
その短い時間の中の凝縮されたエッセンスも伝わってきました。
そうやって近況やら、ワークショップに来ることになった経緯やら、
前回の感想やら、目をキラキラさせて報告してくれるこの人たちは・・
普段はさまざまな方面で活躍するビジネスマンだったり、
自営業の社長さんだったり、小さなお子さんがいる家庭の主婦だったり。
きっといろんな役割をもって生きているのだけれど、
このワークショップのときは年齢も性別も立場も経験も越えたところで
「自分自身」を純粋に感じられるということなのだろう。
いろんなことを分かち合ってくれる姿に、元気をもらった夜でした。
今回の岡山でおこなったのは夢分析のサイコドラマワーク。
前半は意識と無意識の関係性を面白おかしくレクチャーし、
普段は左脳に傾きがちなみなさんのアンテナを
ちょっと右脳寄りにしてウォーミングアップ。
「こんなこともあるかいな」「そんなこともあるわいな」という、
科学では証明できないし、根拠もしっかりしてないけれど、
確かに私たち自身がリアルに感じているものとして
夢の不思議さを楽しむ内容となりました。
具体的な手法を簡単に紹介しておきますね。
まず眠っているときにみる夢を映画のシナリオとして語ってもらい、
夢をみた人自身が映画監督となって参加者を役者に見立てて
キャスティングするのです。もちろん心理学のワークショップなのですが、
なんとエンターテインメントな試みでしょうね。
ときにはこんなこともするのですよ。
キャストによって目の前で自分の夢(映画のシナリオ)がリアルに再現されると、
監督の胸の内はざわめき始めます。
思いもかけない感情が沸き起こってきて、
その場でどんどんシナリオが展開していくのです。
そしてしまいには監督みずから映画の中に入っていって・・後はヒミツです。
私はこの夢を映画に見立てるという「なりきり演出」が大好きですので、
最後には監督に映画公開初日の舞台挨拶まで考えてもらうといった
手の込みようで場をナビゲートします。
「いい大人が・・え〜?!」
と感じる方もいるかもしれませんが、
やってみると意外にみなさんノリノリですよ。
それこそ「愛子マジックに乗っかってあげてもいいかな」と思えるように、
日々トークの腕を磨いております。
東京でもたびたび開催しておりますので、
機会があればぜひ一度ご参加ください。
岡山のいい大人のみなさま、ノリノリ参加ありがとうございました!!
ファシリテーター 三吉野 愛子
次回 岡山JPAワークショップの日程
開催日時:2009年8月4日(火)18:45−20:45
開催場所:岡山国際交流センター
参加費:3000円
参加申込みは、こちらまで。
次回 夢分析ワークショップの日程
開催日時:2009年8月16日(日)9:30−16:30
開催場所:東京都目黒区:中根一丁目会議室
参加費:10500円
参加申込みは、こちらまで。
2009年07月23日
【講座名】JPAワークショップ Special版
【タイトル】人の心を読み解く鍵 〜実践編〜
【日時】7月21日(火) 13:30−15:30
【場所】神戸市勤労会館
本日のワークショップは常連さんと、そのご家族。
個人的なコミュニケーションにまつわる話や、仕事でのビジョン共有についてなど話題は展開していき、大いに盛り上がりました。
人はみな、仕事、家庭、趣味、その他さまざまなコミュニティを形成して生きており、それぞれに人間関係があります。そんな中でも夫婦や親子、恋人同士など、関係が近い人ほど甘えが出て大事な説明を省いたり、言わなくても察してほしいと思ったり、いたわりの気持ちを表現しなかったり、そんなことってありますよね。
そんな表現の仕方もありですし、むしろ実際にはなじみがあるものですね。
深い信頼関係があるからこそ、あえて言わずに胸におさめておく。愛情があるからこそ、相手の判断にまかせてそっとしておくなど、私たちが「わかっていて」表現しないことは確かにあります。
しかし甘えというものがすべて愛情や親密さの裏返しであるとか、むしろ証であるとか、なんとか自分に言い聞かせてやり過ごしている人は多いのではないでしょうか。やり過ごしているのは、なんとなくさびしい気持ちであったり、みじめな気持ちであったり、解決されないままの疑問や、行き場のない満たされない気持ちの数々。
もちろんそのすべてを誰かに満足させてもらうことなどできませんが、大事な人との「わかっているかもしれないし、察しているけれども、あえて・・」の対話の中で自分自身が学ぶことは多く、また話し合うことで互いに理解が深まるのだと言えるでしょう。
私たちカウンセラー&ファシリテーターの仕事というのは、世の中で「当たり前」と思われている人間関係の隙間にさらなる発展の可能性を見出し、渋滞を巻き起こしている感情道路の交通整理をおこなうようなものではないかと思うのです。
今回の神戸のワークショップでは、交通整理の旗をブンブン振りまわして腕が筋肉痛になるほどでしたが、人が人と理解し合いつながりたいと思う気持ちをぞんぶんに感じることができました。
参加者のそれぞれから濃い人生があふれ出す中、本日の心理学エッセンスは「ストローク」について。ストロークとは投げかけるもの、という意味です。私たちは、相手にどんな種類のものを投げかけているかということにわりと無頓着です。ほんの少し意識をするだけで人間関係はぐっとやさしくなり、ぐっと引きしまります。
しかも人を育てる種類のストロークもやる気をそぐストロークも、それぞれの人脈を介して次々と伝播していきます。願わくば、自分の大事なコミュニティでは生産的で意欲にあふれたコミュニケーションを伝播させていきたいですよね。そんなお話で盛り上がり、あっという間の2時間でした。
「またスペシャル版、やってください」
常連さんの、帰り際のひとことが効きました!!
ハートわしづかみ・・。
交通整理役も腕を磨き、心を耕し精進します。
来てくださったみなさま、ありがとうございました。
ファシリテーター 三吉野 愛子
次回 神戸JPAワークショップの日程
開催日時:2009年8月4日(火)13:30−15:30
開催場所:神戸市勤労会館
参加費:3000円
参加申込みは、こちらまで。
